フィフ子

美しく小気味よいジャズギターを聴かせるジム・ホール（Jim Hall 1930年～2013年）のバイオグラフィーと名曲、名盤の紹介です。

クラシック音楽のアルコ（弓弾き）をジャズに定着させた、ベーシストのポール・チェンバース（Paul Chambers　1935年～1969年）。大酒飲みでジャンキーだったにも関わらず、練習の虫。そんな彼のバイオグラフィーと名曲のご紹介です。

ケニー・バロン（Kenny Barron)（1943年～）のピアノはまるでパーカッションのようです。はっきりとリズムを感じさせるそのリズムは、ラテンの演奏では水を得た魚。そんな彼のバイオグラフィーと名曲のご紹介です。

アーロン・パークス（Aaron Parks)1983年～は、今大注目の最先端を行くジャズピアニスト。これまでのジャズのイメージを覆すような、ジャズと融合させたブルックリン系ジャズといった感じの演奏や、美しい旋律のピアノは聴いていると驚きの連続です。

2018年11月2日に亡くなったトランペッター、ロイ・ハーグローヴ。小粋なジャズを聴かせる一方、ヒップホップなどのさまざまな音楽をジャズを融合させました。切れ味よくグルーブする彼のトランペットをもう聴けないのが、残念でたまりません。

ハーヴィー・メイソン。ハービー・ハンコックの「ヘッドハンターズ」や、リー・リトナーらと組んだ「フォープレイ」にも参加。スムーズジャズ、ファンクだけでなく、ストレートなジャズでも彼のリズミカルなドラムは、曲を心躍るものにしています。

ジャッキー・マクリーン。レジャンドたちに比べると知名度はいまひとつですが、数々の名盤に参加しています。小粋なジャズから、個性派ジャズ、はてはフリージャズまで、なんでもこざれな手練れといった感じ。トニー・ウィリアムスをマイルス・ディヴィスに紹介したのも彼。

トニー・ウイリアムス。若干17歳でマイルス・デイヴィスバンドに参加した、早熟の天才ドラマー。ジャズのみならず、ロックやファンクなどを融合したフリーミュージックのバンドも結成。テクニカルでホットな演奏は、マイルスやハービー・ハンコックからも絶賛されています。

スタン・ゲッツ。テナーサックスプーレーヤー。クールジャズの代表格で、ジャズにボサノバを取り入れた第一人者。その生涯は、ドラッグとアルコールの影響で破滅型ジャズメンの王道をいくものでした。スタン・ゲッツのバイオグラフィー（経歴）の前編です。