フィフ子

ジャズメンの生涯

ナンシー梅木~戦後アメリカで活躍した日本人ジャズシンガー~

ナンシー梅木さん(Miyoshi Umeki 1929年~ 2007年)はハリウッド映画にも出演。あのマーロン・ブランドと共演し、アカデミー賞も受賞したジャズ歌手です。戦後の日本で、進駐軍相手に歌ったのがジャズ歌手としてのスタートでした。
ジャズ映画

戦後のジャズメンを描いた映画「この世の外へ~クラブ進駐軍~」

2004年公開の映画「この世の外へ~クラブ進駐軍~」。戦後、進駐軍クラブで、ジャズについて知らないまま生きていくために、かつての敵アメリカ兵の前でジャズを演奏する若者たちの葛藤、苦悩を描いたストーリー。見た後、心に何かが残る、いい映画です。
ジャズ映画

ジャズトランペッターの愛と友情の映画「モ・ベター・ブルース」

映画「モ・ベター・ブルース(Mo' better blues)」は自己中心って気な天才トランペッター、ブリーク・ギリアムの半生を描いた、スパイク・リー監督の1990年公開映画。「これってあのジャズメンのエピソードだ」とジャズファンが思わずにやりとしてしまう場面があちこちに。
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ジャズの本

「Nica’s Dream」のニカが撮ったジャズメンの写真集

「ニカズ・ドリーム」のニカが撮った、ニカの家でくつろぐジャズメンたちの写真と、「3つ願いが叶うとしたら何を願う?」というニカの問いへのジャズメンの答えで構成された本の紹介です。
ジャズの本

チャールズ・ミンガス自伝?「敗け犬の下で」は飛ばし読みでも価値あり

チャールズ・ミンガスの自伝?「敗け犬の下で」の紹介です。クエッションマークがつくのは、この本は「ほら話」だという話もあり、読んでいても「彼の創作なのでは?」と感じるところもあるからです。退屈な箇所もありますが、飛ばし読みで楽しめる本でした。
ジャズ映画

ジャズ界のジェームス・ディーン!チェット・ベイカーの映画2本

チェット・ベイカーの映画を2本紹介します。イーサンホークがチェット・ベイカーを演じた「ブルーに生まれついて(Born to Blue)」は、苦悩するジャズトランペッターとそれを支える女性との美しいラブストーリー。「レッツ・ゲット・ロスト(Let's Get Lost)」はドキュメンタリー映画です。
ジャズ映画

ジプシージャズのジャンゴ ・ラインハルトの映画2本+番外編1本

ジプシージャズの創始者ジャンゴ・ラインハルトを描いた映画「永遠のジャンゴ」と、日本では公開されていませんがフランスで制作されたジャンゴのドキュメンタリー映画「Sur les pas de Django au coeur d’un héritage」のご紹介です。名前だけ登場する「ギター弾きの恋」も。
ジャズ映画

チャーリー・パーカーを描いた映画「バード(BIRD)」1988年

ビバップの父と呼ばれるジャズの巨人チャーリー・パーカーを描いた映画「バード(BIRD)」。1988年公開。監督は熱烈なジャズファンとしても知られるクリント・イーストウッド。若い時に生でバードの演奏を聴いて衝撃を受けたそうです。
ジャズメンの生涯

ニカの生涯~チャーリー・パーカーを看取り、モンクは家族ごとお世話~

ビバップ・パロネスとも呼ばれたパノニカ・ドゥ・コーニグズウォーター。男爵夫人という立場で、人種差別が激しかったビバップ時代に、数々のジャズメンを庇護するだけでなく、彼らの心の友として支え続けました。彼女の愛称「Nica」がついたジャズ曲が多い理由を書きました。
ジャズメンの生涯

ビバップの創始者チャーリー・パーカーの破滅的な生涯(前編)

ビバップの生みの親で、ジャズに即興性を持ち込むという功労者でありながら、深酒と麻薬中毒で破滅的な生涯を送ったアルトサックスプレイヤーのチャーリー・パーカー(Charlie Prkere)1920年~1955年)の生涯(前編)です。
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